知事と市長が会見で意向表明、感染者数増加受け
京都府の西脇隆俊知事と京都市の門川大作市長は4月10日、共同で記者会見し、政府が新型コロナウイルスの感染拡大阻止へ東京など7都府県に「緊急事態宣言」を発令したのを受け、京都も対象に追加するよう政府に要請する意向を発表した。
関西では宣言の対象となっている大阪や兵庫に次ぐ感染者が出ていることなどを受け、より強い外出自粛を促すことなどを目的に、宣言の対象に加わることが必要と判断した。
宣言をめぐっては、愛知県の大村秀章知事も同県を対象に加えるよう政府に要請している。
(藤原秀行)