YouTubeで公開、市民が感謝と激励のメッセージ
福島県郡山市は6月25日、新型コロナウイルスの感染拡大下で社会生活を支えるため日々奮闘している医療従事者ら「エッセンシャルワーカー」に感謝を伝え、励ます動画を作成、市の公式YouTubeチャンネルで公開した。
動画は約3分半で、同市で結成された人気音楽グループGReeeeNの新曲「星影のエール」に乗せて、自身も医療従事者のGReeeeNがメッセージを発しているほか、同市民らが手書きで感謝と激励のメッセージを掲げている姿を映している。医療や介護、物流、消防、スーパーなどの現場で働く人たちの姿も紹介。さらに、医療従事者を親に持つ子どもたちも登場している。
「星影のエール」は、福島県出身の作曲家、古関裕而氏と妻の金子さんの半生を描くNHK朝の連続テレビ小説「エール」のテーマ曲に使われており、動画でもエッセンシャルワーカーへのエールとして選ばれた。GReeeeNは2019年、郡山市のPR活動を担う「郡山フロンティア大使」に就任した。
動画の様子(郡山市ホームページより引用)
(藤原秀行)