CBREグローバルインベスターズジャパン、愛知県豊田市で開発予定の物流施設取得へ

CBREグローバルインベスターズジャパン、愛知県豊田市で開発予定の物流施設取得へ

5・3万平方メートル、22年5月完成予定

CBREグループで不動産の投資運用事業を担うCBREグローバルインベスターズジャパン(CBREGIJ)が、愛知県豊田市で開発予定の物流施設を取得する準備を進めていることが明らかになった。

関係者によれば、当該の物流施設は同市内の遊休地約3万6000平方メートルで建設する予定で、地上3階建て、延べ床面積は約5万3000平方メートルを想定。東海環状自動車道の豊田藤岡ICから約2キロメートルのエリアに位置している。

CBREGJIが依頼したデベロッパーが施設を開発した後、CBREGIJが運用している不動産投資ファンド「アジアバリューパートナーズV」が組成したSPC(特定目的会社)を通じて取得するとみられる。2021年の年明けに工事を始め、完成は22年5月末となる予定。

同ファンドはこれまでにも岐阜県多治見市と千葉県八千代市、神戸市で物流施設を取得してきた。CBREGJIは今後も優良物件へ積極的に投資を検討していく構えだ。

(藤原秀行)

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