繫体字版サイトも開設、介護・製造業や物流などで需要見込む
東京理科大発のベンチャー企業イノフィス(東京)は7月10日、重量物持ち上げといった現場作業時に装着して腰などへの負荷を軽減するアシストスーツ「マッスルスーツEvery(エブリィ)」を、新たに台湾で発売したと発表した。
台湾はアジアでも比較的高齢化率が高く、今後は労働力不足も懸念されるため、介護需要ならびに製造業、物流現場などでアシストスーツの需要が見込めると判断。台湾をアジアの最重要マーケットの一つと位置付け、現地の販売代理店と協業し、製品を展開する。
併せて、「マッスルスーツEvery 公式ブランドサイト」の繫体字版を7月8日に開設した。
(藤原秀行)