東京・江東区の2倉庫がまず基点に、顧客対応迅速化図る
OKIと安田倉庫が提携し、医療機器に関する出荷や保守・修理、問い合わせへの対応などの多様な業務を一括して提供するサービスの開始準備を進めていることが分かった。近く正式発表する見通し。
新型コロナウイルスの感染拡大下でも医療機関をサポートするのが狙い。安田倉庫が東京・江東区で展開している医療分野向けの倉庫拠点2カ所をサービス提供の基点として活用。OKIグループの医療分野の専門技術者らを同倉庫に派遣し、医療機器の故障などのトラブルに素早く取り組める体制を構築する。
安田倉庫が野村不動産と共同開発、今年5月に東京・江東区東雲で完成した「Landport(ランドポート)東雲・安田倉庫」(延べ床面積2万2088平方メートル)などで手始めにサービスを実施。異なるメーカーの医療機器に関する医療機関などからの問い合わせにまとめて対応できるようにすることで、迅速な顧客対応につなげる計画だ。
安田倉庫はかねて医療関係の物流強化に努めており、OKIと提携することで関係需要をさらに掘り起こしたいとの思惑がある。医療機器に関する物流サービスも拡充していくことを目指す。

「Landport東雲・安田倉庫」の外観(野村不動産提供)
(藤原秀行)
 
           
		  	      
      


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