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ファミリーマート、伊藤忠からのTOBで配当増額は実施せず

ファミリーマート、伊藤忠からのTOBで配当増額は実施せず

香港のヘッジファンドからの要求を拒否

ファミリーマートは8月14日、親会社の伊藤忠商事からの株式公開買い付け(TOB)に関連し、香港のヘッジファンド、オアシスマネジメントが要求していた配当の増額は行わない方針を発表した。

オアシスはTOBの1株当たり買い付け価格2300円が低いことに懸念を示し、少数株主を保護するためファミリーマートに1株当たり最大1062円の配送を求めると発表していたが、拒否した格好だ。

ファミリーマートは伊藤忠から独立した取締役を中心に役員で検討した結果、予定外の資金流出でTOB成立後に予定している各施策の実現に支障を来す可能性がある点などを理由に、特別配当を実施しないことが適当と判断した。

ファミリーマートへのTOBをめぐっては、米国の投資ファンドRMBキャピタルも買い付け価格が安過ぎるとして引き上げるよう要求したが、伊藤忠は従来の価格を据え置く方針を示し、拒否している。

(藤原秀行)

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