Hacobu、車両の動態管理サービスのシステム刷新

Hacobu、車両の動態管理サービスのシステム刷新

安全運転評価や到着時刻予想など対応のオプション追加、セキュリティーも強化

Hacobuは8月27日、車両の動態管理サービス「MOVO Fleet(ムーボフリート)」の機能を刷新、大幅なアップデートを同日実施したと発表した。

同サービスはGPS端末を使い、物流車両の位置を把握、運行管理者の業務負担軽減や配送業務効率化などを図るのが狙いで、今年7月時点で約330社が導入している。GPS端末はシガーソケットなどから給電できるGPSトラッカー「ムーボ・スティック」と、GPS機能付き通信型ドライブレコーダー「ムーボ・アイ」の2種類を用意している。

新たにセキュリティーを強化し、ログインID発行はメール認証を必須としたほか、車両の現在位置や過去の運行履歴などの表示画面を見やすいデザインに修正。

さらに、危険運転イベント検知時のメール通知や日報の安全運転評価計算を実施する「安全運転管理プラン」(ムーボ・アイのみ)、登録した地点に対する発着時のメール通知や到着時刻の予測などが可能な「配送管理プラン」、配送計画情報の確認・作業情報の登録・編集をスマートフォンから行える「ドライバーサポートプラン」などのオプション機能を追加した。


現在位置表示画面のイメージ(Hacobu提供)※クリックで拡大

(藤原秀行)

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