コロナ禍で旅客便就航できず代替、バンコク線に次いで2路線目
日本航空(JAL)傘下の格安航空会社(LCC)、ZIPAIR Tokyo(ジップエア・トーキョー)は9月7日、旅客機を使った貨物専用便として東京(成田)~ソウル(仁川)線の運航を同12日に開始すると発表した。
旅客便として就航する予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で旅客輸送の需要が激減している一方、貨物輸送のニーズは旺盛なため、貨物専用便として代替する。
同社は東京(成田)~バンコク線も既に旅客機で貨物専用便として展開しており、2路線目となる。
ジップエアの機体イメージ(同社提供、2019年公表)
(藤原秀行)