物流支援ロボットや無人フォークリフト活用
ZMPは11月19日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で物量が大きく伸びている食品・飲料系倉庫向けに物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」を使った自動搬送のソリューションを開発したと発表した。
無人フォークリフト「CarriRo Fork(キャリロフォーク)」かパレット積載タイプの「CarriRo AD+」を使って入荷時に商品を自走搬送。出荷時は台車タイプの「CarriRo AD+」を用いてピッキングや出荷バースへの搬送を担う。
搬送の省人化や非接触化を促進し、人手不足などの課題解決につなげる。ZMPは作業員による入出荷業務をロボットの置き換えた場合、人件費低減で入荷は月30万円、出荷は10万円のコスト抑制効果が出ると試算している。
自動搬送ソリューションのイメージ(ZMPプレスリリースより引用・クリックで拡大)
(藤原秀行)