佐川とSynaBiz、ミドリ安全が賞味期限迫った災害備蓄品の再流通支援で連携

佐川とSynaBiz、ミドリ安全が賞味期限迫った災害備蓄品の再流通支援で連携

専用サイトで割安販売、有効活用促進

佐川急便とオークファングループで企業が抱える不動在庫の再流通支援を手掛けるSynaBiz(シナビズ、東京都品川区上大崎)、ミドリ安全の3社は12月21日、賞味期限が迫った災害備蓄品の再流通支援で連携すると発表した。

【独自取材】オークファングループが日本の余剰在庫を救う(前編)

ミドリ安全の顧客向けに、佐川の物流課題解決ソリューション「GOAL」とSynaBizが展開している売れ残りで品質には問題がない商品を割安で販売するウェブサイト「Otameshi(オタメシ)」を組み合わせ、賞味期限が近い災害備蓄品の入れ替えと有効活用をサポートするサービスを開始した。古い災害備蓄品はOtameshiで販売するなど、3社が協力して廃棄ロス削減を促進したい考え。

Otameshiは売り上げの一部を社会貢献活動団体に寄付できる仕組みのため、ミドリ安全の顧客企業にとっては社会課題解決に協力していることを広くアピールできるメリットがある。


サービスのイメージ(3社プレスリリースより引用・クリックで拡大)

(藤原秀行)

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