埼玉・加須でも開発用地取得
東京建物は1月13日、横浜市都筑区で物流施設「(仮称)T-LOGI(ティーロジ)横浜青葉」の建設工事を開始したと発表した。併せて、埼玉県加須市で開発用地を新たに取得した。
横浜は鉄骨造で地上4階建て、延べ床面積は1万7053平方メートルを計画しており、竣工は2022年1月、開業は同2月を見込む。
東名高速道路の横浜青葉ICから約3キロメートル、第三京浜道路の港北ICから約4・6キロメートル。国内の大手物流企業が1棟借りすることが内定している。
一方、加須は「(仮称)T-LOGI加須」の開発を計画。敷地面積は1万3778平方メートルで、22年冬ごろの施設開業を見込んでいる。
東北自動車道の加須ICから約4・2キロメートル、久喜ICから約7・1キロメートル。東京建物が自社開発した第1号案件「T-LOGI久喜」に近接している。
「(仮称)T-LOGI横浜青葉」の完成イメージ(以下、いずれも東京建物提供・クリックで拡大)
(藤原秀行)