22年6月営業開始、10トン・5トンクレーン付き木枠梱包場など導入へ
日本梱包運輸倉庫は1月14日、神奈川県厚木市で新たな物流拠点「(仮称)厚木森の里倉庫」を建設すると発表した。同日、現地で地鎮祭を実施した。
新拠点は低床4階建て、延べ床面積は5703坪(1万8819平方メートル)、倉庫の有効延べ床面積は4996坪(1万6488平方メートル)の予定。1階に10トン天井クレーン、5トン門型クレーン付き木枠梱包場、海上コンテナ用掘込式ドックレベラー、貨物用エレベーター2 基を導入するほか、荷役作業時間の短縮化へ垂直搬送機の設置も計画している。
新東名高速道路の伊勢原大山ICから約6キロメートル、東名高速道路の厚木ICから7キロメートル、圏央道の圏央厚木ICから約9キロメートルに位置。営業開始は2022年6月を見込む。
新拠点の完成イメージ(日本梱包運輸倉庫プレスリリースより引用・クリックで拡大)
(藤原秀行)