大和ハウス工業と岡山・赤磐市が災害時の支援協力で協定締結、倉庫を救援物資の一時保管施設として活用へ

大和ハウス工業と岡山・赤磐市が災害時の支援協力で協定締結、倉庫を救援物資の一時保管施設として活用へ

設備や資機材などの提供も

大和ハウス工業は1月26日、岡山県赤磐市と災害時の支援協力に関する協定書を同25日付で締結したと発表した。

風水害や地震などが起きた際、同市内にある大和ハウスの岡山工場が所有する施設や設備、資機材、衛星携帯電話などを同市の被災者支援業務に可能な範囲で提供することが柱。倉庫などを災害救援物資の一時保管施設として使ってもらうことなども盛り込んでいる。

岡山工場は敷地面積42万平方メートル、延べ床面積6万9313平方メートル。住宅系部材の生産・現場搬送の拠点として運営しており、中四国の8県と九州への出荷を担っている。


締結式に臨んだ友實武則赤磐市長(左)と平原和洋大和ハウス工業岡山工場長 (以下、いずれも同社提供・クリックで拡大)


岡山工場の全景

(藤原秀行)

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