4月1日付、事業多角化踏まえ全体統括の役割鮮明に
楽天は1月28日、社名を4月1日付で「楽天グループ」に変更すると発表した。
祖業のeコマースに加え、クレジットカードやインターネット銀行、携帯電話、プロ野球などグループで事業の多角化が進んだ現状を踏まえ、グループを統括する役割を鮮明にするのが狙い。
3月31日開催の定時株主総会に諮る予定。同社の社名変更は、三木谷浩史会長兼社長が1997年に創業した前身のネット関連企業「エム・ディー・エム」から99年に現社名へ改めて以来、22年ぶり。
(藤原秀行)※「お買いものパンダと小パンダ」は楽天提供