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米ファイザー製ワクチンの第1便が成田空港に到着

米ファイザー製ワクチンの第1便が成田空港に到着

17日以降に医療従事者らへ先行接種開始、DHLなど輸送担う

関係者によると、米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンの第1便が2月12日午前10時すぎ、成田空港に到着した。

同社のベルギー・ブリュッセルの製造拠点から全日本空輸の便を使って日本に輸送した。厚生労働省の使用承認手続きを経た上で、今月17日以降、全国でまず医療従事者らに先行して接種を始める予定。その後は4月以降、高齢者や基礎疾患を持つ人らにも接種を進める見通し。

政府はファイザーから7200万人分のワクチンの供給を受ける契約を締結済み。ファイザー製ワクチンは品質を損なわないため、マイナス70度程度の超低温で保管する必要があり、政府が確保した専用冷凍庫を配備した倉庫に持ち込んだ後、冷凍状態を保ったまま接種を行う全国の病院などへ輸送する。

政府はセキュリティーを保つため、詳細を開示していないが、関係筋によると国内の輸送に関してはヤマトホールディングス、セイノーホールディングス、DHLの物流大手3社が担う。海外からの空輸についてはDHLが手掛けている。

一方、政府が供給を受ける予定の米バイオ企業モデルナ製のコロナワクチンについては、近鉄エクスプレスなどが物流を受託する方向で調整が進んでいるもよう。

(藤原秀行)

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