トラボックス社長にメルカリなど出身の片岡氏が就任

トラボックス社長にメルカリなど出身の片岡氏が就任

吉岡氏は会長に、2月1日付

荷物とトラックの求貨求車マッチングサービスを手掛けるトラボックスは2月16日、吉岡泰一郎社長(50)が代表権のある会長となり、後任にメルカリなど出身の片岡慎也氏(41)が就任したと発表した。2月1日付。

トラボックスは1999年11月にサービス開始。昨年2月に転職サイト運営のビズリーチなどを傘下に収めるビジョナルがトラボックスの全株式を取得、買収した。

片岡氏を招き、経営体制の若返りを図る。今後は吉岡氏が運送事業者らへの営業体制やセミナーなど、片岡氏が組織変革や新サービス開発などにそれぞれ当たる見通し。

片岡氏は2006年に米オハイオ州立大マーケティング&ロジスティクス科卒業。フレームワークスでロジスティクス分野のコンサルタントとしてキャリアをスタートし、アスクルやグリー、フリークアウトを経てメルカリ入り。日本向けプロダクト責任者、米国向けプロダクトの部門長などを務めた後、メルペイでHR(人材育成)とビジネスオペレーションを管掌、経営に携わる。2021年1月トラボックス入社。


片岡新社長(トラボックスウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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