3月末、物流業務に経営資源集中
日本通運は2月22日、グループで展開している自動車学校運営事業を、自動車学校の経営などを担っているマジオネット(東京都新宿区新宿)に売却すると発表した。
日通傘下の日通自動車学校(東京都杉並区宮前)から同事業を、日通が新設した杉並自動車学校(同)に承継した上で、新会社の全株式を3月末にマジオネットへ譲渡する。日通自動車学校は4月に解散、7月中に精算手続きを完了させる予定。
日通は同事業売却で経営資源を物流業務に集中させるのが狙い。売却額は開示していない。
(藤原秀行)