全国32に拡大
自動車のリースや経営コンサルティングなどを手掛けるリアライズコーポレーション(東京都港区六本木)は3月29日、新たに京都中央信用金庫(京都市下京区)と、リアライズのトラックリースサービス「R.リース」の顧客紹介で提携したと発表した。
リアライズは大型トラック・トレーラーを対象とした投資ファンド「トラックファンド」を運営。R.リースの一環として、同ファンドで保有しているトラックを運送会社にリースする「オペレーティングリース」を展開しており、いったんリアライズがトラックを買い取った上で運送会社と再リース契約を結ぶリースバックも手掛けている。
運送事業者は車両を所有からリースに切り替えることで資産のオフバランス化による財務体質改善を進められる。京都中央信金にとっても顧客開拓などのメリットが見込める。提携している金融機関は全国で32に拡大した。
(藤原秀行)※イメージ写真はリアライズコーポレーション提供