帰宅困難者を引き受け
プロロジスは3月29日、京都府京田辺市と「災害時における帰宅困難者用避難待機施設等施設利用に関する協定書」を同26日付で締結したと発表した。
プロロジスは同市内で地上6階建て、延べ床面積約16万1000平方メートルの大型物流施設「プロロジスパーク京田辺」を運営している。同市内にはJRと近鉄の駅が存在し、大阪など関西各地域に通勤・通学している人が多く、大規模災害発生時は大量の帰宅困難者が発生する恐れがある。プロロジスは協定に基づき、同施設を帰宅困難者の避難待機場所として提供する。
協定を締結した京田辺市の上村崇市長(左)とプロロジスの山田御酒社長(同社プレスリリースより引用)
(藤原秀行)