ローソン、フィンランド生まれのデリバリーサービス「ウォルト」を都内店舗で導入

ローソン、フィンランド生まれのデリバリーサービス「ウォルト」を都内店舗で導入

ウーバーイーツやフードパンダに続いて3社目、まず13カ所でスタート

ローソンは4月27日、デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を手掛けるフィンランドのWoltの日本法人Wolt Japanと連携し、同サービスの提供を東京都内のナチュラルローソン13店舗で同28日に始めると発表した。

当初はおにぎりやサンドイッチ、弁当、デザートのほか、オーガニックのボディソープ、香料・着色料無添加の洗剤など約400品目を取り扱う。

ローソンが活用しているデリバリーサービスはウーバーイーツやフードパンダに続いて3社目となり、28都道府県の1569店舗に達している。

ウォルトは2014年に創業し、世界23カ国・160都市以上で事業を展開、登録ユーザーは1000万を超えている。適正テストをパスした人材のみに配達を担わせ、サービス品質を担保している。日本では昨年3月に広島でサービスをスタートし、現在は13都道府県の18都市で展開している。

発祥のフィンランドでは食品に加えて雑貨や家具なども扱っており、日本でも同様に多様な商品をカバーしていく計画。


ウォルトのサービスイメージ(ローソンウェブサイトより引用)

(藤原秀行)

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