ロジキャラに会いに行こう!⑥「ごーとん」

ロジキャラに会いに行こう!⑥「ごーとん」

現場の無駄な紙を探し出す“頼れる相棒ロボット”(カミナシ)

物流業界の愛すべきマスコットキャラクターたちに光を当てて紹介するロジビズ・オンラインの独自企画。久方ぶりに登場するのは、スタートアップ企業のカミナシの「ごーとん」にスポットを当てます!

工場や店舗、物流施設などの現場作業効率化とペーパーレス化を実現することを目指すソフトウエア「カミナシ」を手掛ける同社。ごーとんはそんな同社の主軸プロダクトが実体化したヤギテイストのロボットだけに、無駄な紙をバシバシ見つけてくれそう!


ごーとん(以下、いずれもカミナシ提供)

ごーとんは現場の人たちにカミナシの使い方を分かりやすくレクチャーしたり、不要な紙がないか探したり、新しい機能を作ったりすることが任務の、頼れる相棒。お昼休みに現場の人と話したり、仕事を手伝ったりするのが好きで、無断な作業やストレスを抱えて笑顔が消えてしまった人を見ることが嫌いという、根っからの「現場ロボット」なのです。

ごーとんは、実は話したり、聞いたり、見たり、歩いたりといった初期機能しかないロボットという設定なんだとか。工場のIT部門に派遣され、どんな課題があってどんな機能が必要なのか実際に見るため、現場を回っている時に、残業しながら帳票チェックに当たる諸岡さん(カミナシCEO=最高経営責任者=?)と出会い、ごーとんがコーヒーを差し入れたところから、現場の無駄な業務をなくす必要について意気投合。一緒に機能開発を重ねて、ソフトウエア「カミナシ」が誕生したそうな。ドラマティック過ぎる!


フレンドリーなごーとん

ごーとんには、開発やマーケティング、営業、CS、広報といった専門領域に特化して、本体のごーとんをサポートしてくれる“チームごーとん”の仲間がたくさんいるというのも、面白い。ぜひ日本全国のオフィスを訪れて、無駄な紙をむしゃむしゃと食べるがごとく業務の効率化に邁進し、カミナシが掲げる「身の丈DX(デジタルトランスフォーメーション)」の実現をサポートしてほしい。


“チームごーとん”

(藤原秀行)

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