単発バイトマッチング「タイミー」と引っ越しプラットフォーム「ハコプラ」が連携

単発バイトマッチング「タイミー」と引っ越しプラットフォーム「ハコプラ」が連携

突発的な人材不足解消など図る

単発バイトのマッチングアプリを提供しているタイミー(東京都豊島区東池袋)は6月1日、引っ越しプラットフォーム「HAKOPLA(ハコプラ)」を提供するリベロ(東京都港区虎ノ門)と業務提携したと発表した。ハコプラ上で「人材マッチングサービス」の提供を6月7日に開始する。

今回の人材マッチングサービスでは、すぐ働きたい人とすぐ人手が欲しい事業者をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」と、引っ越し会社同士のマッチングを叶えるプラットフォームサービス「ハコプラ」が連携することで、これまで引っ越し業界が課題としてきた「突発的な人材不足の解消」「人材募集・採用のコストダウン」「採用の負荷低減」を目指す。同サービスでマッチングした人材は、その後社員やアルバイトスタッフとしての直接雇用も可能。

今回の提携に先立ち、3月23日から実施したテスト運用で、実際にサービスを利用した企業からは「派遣会社のエリアに入っていない場所での人材確保にメリットを感じる」(広島陸送)、「募集コストが安くてシステムも使いやすい。タイミー担当者のフォローもあり、自社の営業所がないエリアでの募集が簡単にできることにメリットを感じた。3名作業の長距離の時、直接現地に1人きていただけるのはかなり助かった」(イナミコーポレーション)、「まだマッチングしていないが、簡単に募集をかけられるところがメリット」(恵実物流株式会社)といった声が上がっている。

働いたアプリ利用者からは「業務経験が無かったが楽しかった」「優しくサポートしてくれた」といった声がタイミーに寄せられており、タイミーとリベロはこれまで引っ越しという仕事に関心の無かった層においても、引越業界での仕事に興味を持つきっかけにつながっていると見込む。


(画像はプレスリリースより引用)

(ロジビズ・オンライン編集部)

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