既に500台展開、自動化を加速
DHLサプライチェーンは6月2日、米国のスタートアップ企業ローカスロボティクス製ピッキング支援ロボットを2022年までに累計で最大2000台導入すると発表した。
DHLサプライチェーンは20年、ローカスのロボットを1000台配備する計画を公表していた。新型コロナウイルスの感染拡大などを受け、利用する台数を増やし、自動化を加速させる。
既にDHLサプライチェーンが米国や英国などに構えている物流施設でロボットを500台以上活用しており、21年末までに20カ所以上の拠点で500台をさらに配備する予定。
現場で活用しているピッキング支援ロボット(DHLサプライチェーンウェブサイトより引用)
(藤原秀行)