圏央道ICから500メートルと至近、22年5月末竣工見込む
大和ハウス工業は7月9日、茨城県阿見町で新たなマルチテナント型物流施設「DPLつくば阿見Ⅱ」を開発すると発表した。
鉄骨造の平屋建てで延べ床面積は3万6940平方メートルを計画。2022年5月末の竣工、6月1日の入居開始を見込む。
首都圏中央自動車道(圏央道)の阿見東ICから約500メートルに位置。東京都心部まで約70キロメートル、成田空港まで約40キロメートルで首都圏の広域をカバーし、国際物流にも強みを持つ立地。
既に同社が開発済みのマルチテナント型物流施設「DPLつくば阿見Ⅰ-A」、「DPLつくば阿見Ⅰ-B」に近接している。周辺には「福田工業団地」や「筑波南桂工業団地」などの工業団地も存在している。
同社は茨城県内で合計8棟、総延べ床面積約33万平方メートルの開発を重ねてきた。
「DPLつくば阿見Ⅱ」の完成イメージ
地図(いずれも大和ハウス工業提供)
(藤原秀行)