22年4月竣工予定、重量品や精密機器など多様なニーズに対応
富士物流はこのほど、茨城県阿見町で開発を進めている新たな物流拠点「筑波物流センター」の計画を自社ホームページで公開した。
鉄骨造で地上3階建て、延べ床面積は2万175平方メートルを計画。竣工は2022年4月を見込む。重量品や日用品、精密機器など多様なニーズを受け入れられるセンターとする予定。
2階には空調設備を導入、精密機械などの取り扱いにも対応することを視野に入れている。天井クレーンは10トン、5トンをそれぞれ2基設置するほか、貨物用エレベーターと垂直搬送機も整備する。3PLサービスの拠点として展開していくことを視野に入れている。
圏央道の阿見東ICから約5キロメートル。
新拠点の完成イメージ(富士物流資料より引用)
(藤原秀行)