コロナ禍で東南アジアからの部品調達に支障
SUBARUは9月1日、国内工場で9月7~10日に操業を一時停止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大が続いている東南アジアからの部品調達に支障が出ているため。
対象は完成車を手掛ける群馬製作所の本工場と矢島工場(いずれも群馬県太田市)、エンジンやトランスミッションを製造する大泉工場(同県大泉町)。生産再開はいずれも9月13日になる見込み。
自動車業界ではトヨタ自動車もコロナ禍で東南アジアから部品調達が滞っているのを踏まえ、8月下旬以降に国内14工場で生産ラインを一部停止するなど、影響が拡大している。
(藤原秀行)