AI活用した商品情報データベース作成のLazuli、アサヒ飲料が自動名寄せサービスの利用開始

AI活用した商品情報データベース作成のLazuli、アサヒ飲料が自動名寄せサービスの利用開始

自社商品の情報を小売店舗などから幅広く収集・共有、マーケティングなどに活用

AIを活用した商品の基本情報(マスター)データベース開発・提供を手掛けるスタートアップ企業のLazuli(ラズリ、東京都文京区小石川)は9月2日、食品・飲料業界向けの新たな商品データベース構築支援サービス「Lazuli PDP for F&B」を、アサヒ飲料が9月1日に採用したと発表した。

アサヒ飲料は年間約2・5億箱の清涼飲料水を販売、飲料業界では市場シェア3位の大手。

新サービスの導入で膨大な自社商品の特徴などの情報を小売店舗などからもより幅広く自動的に収集・網羅し、自社内で共有しやすくするとともに他のシステムやツールと連携させ、マーケティングなどにより円滑に活用できるようになると見込む。従来の人力によるデータ収集から負担が大幅に軽減できる見通し。

(藤原秀行)

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