24時間365日受付のヘルプデスク新設、リモート&オンサイト保守体制整備
プラスオートメーションは9月9日、必要な時だけレンタルする物流ロボットのサブスクリプションサービス「RaaS」(Robotics as a Service)と売り切りの両方で提供しているソーティングロボット「t-Sort」に関し、顧客が現場に導入した後のメンテナンスとサポートのサービスを強化すると発表した。
24時間365日受付のヘルプデスクを新設。リモート&オンサイト保守体制を整備することなどが柱。物流ロボット導入のハードルを下げるのが狙いだ。
加えてRaaSと売り切りの両プランで、ユーザーは同社が独自開発したシステム「+Hub(プラスハブ)」を使用できる。「+Hub」は複数種ロボットを直感的に操ることを可能とした庫内実行システムで、実績可視化ツールをはじめとした多様な機能を搭載。ロボットが稼働中の全国各地の現場から多種多様なトラブル実績とその関連データ、解決方法を日々蓄積し、より効果的なロボット運用にフィードバックしている。メンテナンスやサポートにもそうした情報を活用する計画。
t-Sortは中国の浙江立镖机器人有限公司(Zhejiang LiBiao Robots)製で、既に全国で1000台以上が稼働している。
t-sortの稼働イメージ
「+Hub」のイメージ
サービス概要(いずれもプラスオートメーション提供)
(藤原秀行)