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東京建物が神奈川内陸で物流施設開発拡大、外装デザインも統一

東京建物が神奈川内陸で物流施設開発拡大、外装デザインも統一

新たに相模原、寒川の2カ所で用地取得

東京建物は9月13日、神奈川県内陸エリアで物流施設開発を拡大すると発表した。

新たに同県の相模原市南区と高座郡寒川町で、マルチテナント型物流施設の開発用地を取得した。それぞれ自社ブランドを冠した「(仮称)T-LOGI相模原」と「(仮称)T-LOGI寒川」を開発する予定。

同社は既に神奈川内陸エリアで「(仮称)T-LOGI綾瀬」、「(仮称)T-LOGI横浜青葉」の2物件の開発を進行中。このうち「(仮称)T-LOGI横浜青葉」は日本通運の1棟借りが決まっている。

首都圏や中部・東海地方への輸配送の利便性に強みを持ち、物流施設の利用ニーズも高い同エリアでさらに2棟を建設、多様な物流施設需要に対応したい考え。新たに発表した2棟を含め、今後建設する「T-LOGI」シリーズは太陽光パネルを設置することや、発電した電力の余剰分を「自己託送」の仕組みで自社の商業施設に送電することなど、環境配慮型物流施設(ZEB物流)の開発を推進する。

「(仮称)T-LOGI相模原」は延べ床面積が約9万3730平方メートルを計画しており、竣工は2025年夏の予定。神奈川県の主要幹線道路の1つ、国道129号(厚相バイパス)に隣接し、圏央道の相模原愛川ICから約2キロメートル。周辺には工場や倉庫などの産業集積が見られ、住宅も集積しているため雇用確保にも優位性を持つ。

「(仮称)T-LOGI寒川」は延べ床面積が約2万6960平方メートル、竣工は24年秋をそれぞれ見込む。圏央道の寒川北ICから約6・2キロメートル、海老名ICから約9・5キロメートル、東名高速道路の厚木南ICから約8・2キロメートル、綾瀬スマートICから約8・6キロメートル。工業専用地域に立地しており、24時間操業が可能。

東京建物は併せて、「T-LOGI」シリーズの外装も新たなデザインに統一する。各施設に共通の表情を創出させ、同社が手掛ける物流施設と想起させることを目指す。具体的には、外装の色合いを黒、グレー、白色を基調としてグラデーションを施し、シンプルでスタイリッシュなデザインを採用。グラデーションは「物流業界の加速拡大する疾走感とモノの動き」と、「マルチテナント型物流施設の可変性と適応力」を表現する。

新たな外装デザインは「(仮称)T-LOGI横浜青葉」(22年1月竣工)以降、順次採用する。


神奈川の開発箇所(以下、いずれも東京建物提供)


刷新する外装デザインのイメージ(写真は埼玉で開発中の「(仮称)T-LOGI加須」完成予想)



「(仮称)T-LOGI相模原」(上)と「(仮称)T-LOGI寒川」の配置図

(藤原秀行)

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