コロナ禍で部品調達支障、半導体不足の影響続く
トヨタ自動車は9月10日、東南アジアで新型コロナウイルスの感染拡大が続き部品調達に支障を来していることや半導体の需給が世界的に逼迫し不足していることを受け、10月に実施する国内工場の一部稼働停止のスケジュールを公表した。
グループのトヨタ車体や豊田自動織機、日野自動車、ダイハツ工業、岐阜車体工業を含め、全14工場・28ライン中、14工場・27ラインと大半で一時稼働停止を実施する。期間は1~11日間。
トヨタは9月のグローバル生産台数は従来計画から約7万台(海外4万台、国内3万台)、10月は約33万台(海外18万台、国内15万台)減産とする方針を公表済み。
(藤原秀行)
稼働停止の詳細はコチラから(トヨタ自動車ホームページ)