空飛ぶクルマやドローン開発のSkyDrive、国際的ファーム「EY」とエアモビリティ事業で戦略コンサルティング契約

空飛ぶクルマやドローン開発のSkyDrive、国際的ファーム「EY」とエアモビリティ事業で戦略コンサルティング契約

脱炭素や生活弱者救済などSDGsの課題解決につなげる狙い

空飛ぶクルマや物流向けドローンの開発を手掛けるSkyDriveは9月30日、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)と、エアモビリティ事業におけるサポーター契約(戦略コンサルティング契約)を締結したと発表した。

EYSCが属するEYは、「Building a better working world ~ より良い社会の構築を目指して」を理念に掲げ、世界150以上の国・地域で約31万人がコンサルティングや税務など専門性の高い分野で活躍している巨大なプロフェッショナルファーム。

EYのグローバルネットワークでは、SDGs(国連の持続可能な開発目標)など、現代の大きな課題への取り組みを拡大・注力していくことを目的とした「EY Ripples」というプログラムを推進している。今回の契約も「EY Ripples」活動の一環として位置付けており、EYSCはSkyDriveの空飛ぶクルマや物流ドローンの事業がもたらすと考えられている脱炭素や生活弱者の救済といったのSDGsの課題解決につなげられるとみている。

国内外の空飛ぶクルマ(eVTOL=電動式垂直離着陸機)や物流ドローンなどの領域でコンサルティングの実績・知見を豊富に有しているEYパルテノンのコンサルタントが、エアモビリティ事業における国内外の市場・競合調査、事業戦略・ロードマップ(工程表)の確立、事業計画策定やプロダクト・サービス開発など多岐にわたる領域でコンサルティングサービスを提供する。


事業戦略に基づき、日本外国特派員協会(FCCJ)で海外向けに情報を発信(2021年9月22日)

(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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