東京大発のベンチャー、TRUST SMITHが社内向け「プロダクト創成憲章」公表
AI・ロボティクスの技術を活用したソリューションを手掛ける東京大発のベンチャー、TRUST SMITHは10月11日、社内に対して製品開発を進める上で準拠すべき方針を定めた「TRUST SMITH プロダクト創成憲章」を制定したと発表した。
内容は以下の通り(プレスリリースより引用・一部、編集部で修正)。
《プロダクト創成憲章》
①ビジョンを備えよ
そのプロダクトが何を変え、何を実現するのかという明確なビジョンを持ってその創成に取り組みます。
②人の生活・仕事を変えよ
今まで人の手で行われていたことを、テクノロジーを用いて自動化・効率化することで人が創成的な営為へ集中できる世界を実現し、人の生活・仕事を変えます。
③ガラクタを作るな
オーバースペックなプロダクトや、要件がシンプルでないプロダクトなど、本質的な価値に寄与しないプロダクト(ガラクタ)を作りません。
④最短で検証せよ
机上の論に依存せず、高速な実証研究サイクルによってプロダクトの質を向上します。
⑤プロダクトとは普及性を備えた発明である
どんなに優れたテクノロジーも普及性がなければ無価値なガラクタです。われわれはテクノロジーに普及性が備わって初めてプロダクトとなると考えます。
(藤原秀行)※写真はTRUST SMITH提供