トヨタ傘下のウーブン、ドローンなど次世代モビリティ投資ファンドに出資

トヨタ傘下のウーブン、ドローンなど次世代モビリティ投資ファンドに出資

先進技術の蓄積図る

トヨタ自動車傘下で自動運転などの先端技術開発を担うウーブン・プラネット・ホールディングスは10月19日、同社が運営している投資ファンドのウーブン・キャピタルが、米UP.Partners(ユーピー・パートナーズ)が組成した次世代のモビリティ技術に投資する新規ファンドに出資したと発表した。

新規ファンドの規模は2億3000万ドル(約250億円)。ユーピーは米ボーイングなどの大手企業と提携。これまでに自律飛行型ドローンの米Skydio(スカイディオ)、電動垂直離着陸機(eVTOL)の開発を行う米Beta Technologies(ベータテクノロジーズ)など10社に投資をしている。

ウーブン・キャピタルは有望な技術に投資することで、ドローンなど先進技術の蓄積を図る。具体的な出資額は開示していない。

(藤原秀行)

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