株式交換で完全子会社化、配送・工事などの業務を安定的・効率的に展開目指す
家電量販大手のケーズホールディングスは10月20日、茨城県ひたちなか市の運送会社サワハタキャリーサービスを株式交換で完全子会社化、買収すると発表した。
同社は1995年設立。96年から同じ茨城県を地盤とするケーズ(当時はカトーデンキ販売)と業務委託契約を結び、配送・工事などの業務を手掛けている。子会社化することで同業務をより安定的かつ効率的に展開できるようにしたい考え。株式交換の日程など条件は今後詰める。
サワハタキャリーサービスの2021年3月期の売上高は17億円、営業利益は5500万円だった。
(藤原秀行)