補助ドライバー乗らず、11キロメートルを毎日運行
自動運転技術の開発を担うスタートアップ企業の米Gatik(ガティック)は11月8日、米ウォルマートと連携し、ガティックの無人自動運転トラックを使った商品配送を開始したと発表した。
ガティックの発表や現地メディアの報道によると、米アーカンソー州ベントンヴィルで、ウォルマートのダークストア(EC専用物流拠点)と近隣の店舗の間約11キロメートルを毎日運行している。今年8月以降、有事の際に運転を代わる補助ドライバーはトラックに同乗しておらず、完全自動運転を実施しているという。
ガティックは世界で初の試みと説明している。
無人自動運転トラックのイメージ(ウォルマートウェブサイトより引用・昨年12月公表)
(藤原秀行)