制限値3トンオーバーも、大雨のため14カ所は中止
国土交通省は11月9日、首都圏で重量超過などの違反車両を対象とした一斉合同取り締まりを警察や高速道路運営会社などと連携、7カ所で実施したと発表した。
計測車両13台のうち、道路交通法に違反していた車両2台を確認。1台に指導警告、より悪質な違反を認めた1台に高速道路外へ出るよう措置命令をそれぞれ出した。当日は大雨のため、予定していた21カ所のうち14カ所で取り締まりを中止、規模を当初計画より縮小して行った。
措置命令のケースは、車両総重量が23トンで、法定制限値の20トンを3トンオーバーしていた。
このほか、道路運送車両法に違反する不正改造などを行っていた車両1台に整備命令を出した。
(藤原秀行)