航海1回分の約1万トン相当
出光興産は11月12日、原油の海上輸送時の燃料消費に伴うCO2排出量削減を図るため、グループ初の試みとしてカーボンクレジット(排出権購入)を活用した日本・中東間の原油海上輸送を行ったと発表した。
低炭素化・脱炭素化に取り組む顧客ニーズに応えるための先行事例として実施。100%出資子会社の出光タンカーが所有する大型原油タンカー(VLCC)「日章丸」(載貨重量:300,544MT)の日本・中東間往復の海上輸送に、カーボンクレジットの環境価値を活用。理論上は同区間の航海1回分に相当する約1万トンのCO2排出量をオフセット(相殺)した。

グループ初のカーボンニュートラル海上輸送を実施したVLCC「日章丸」
今回活用したカーボンクレジットはVCM(Voluntary Carbon Markets)で信頼性の高い第三者検証機関が世界各地のプロジェクトのCO2排出削減効果を認証。出光のシンガポールのトレーディング拠点、出光アジアが当該クレジットを市場で独自に購入した。
(画像はプレスリリースより引用)
(ロジビズ・オンライン編集部)
 
           
		  	      
      


![[PR]事前登録ラストチャンス!10/24(金)開催「中部ミライノ物流EXCO 2025」](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/10/EXCO_banner_1002-730x410.jpg) 
		                  ![[PR]「中部ミライノ物流EXCO 2025」事前来場登録受付開始!](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/09/bnr-chubu-2.jpg) 
		                  ![[PR]「中部ミライノ物流EXCO 2025」10/24(金)開催!大手メーカーらに学ぶ物流課題解決の一手](https://online.logi-biz.com/wp-content/uploads/2025/07/39c24e22a0790f93df5ab770fdadd2cf.jpg) 
		                   
		                   
		                  