京王、レンタル・EC商品の返却・返品ボックスを駅に設置し貨客混載輸送

京王、レンタル・EC商品の返却・返品ボックスを駅に設置し貨客混載輸送

三菱商事の「SMARI」サービス利用可能に、22年3月末まで実証実験

京王電鉄は11月17日、三菱商事が展開しているレンタル商品・EC商品の返却および返品を非対面で受け付けるサービス「SMARI(スマリ)」を鉄道会社として初めて導入し、鉄道を活用して専用ボックス(スマリボックス)から商品を集荷する実証実験を11月21日に始めると発表した。

SMARIは「airCloset(エアークローゼット)」や「LOCOND(ロコンド)」など、提携する企業のレンタル商品・EC商品をスマリボックスに投函することで、伝票記入などの手続きなく返却・返品をスムーズに行えるのが特徴。

洋服などのレンタルサービス・ECの成長を踏まえ、駅利用客がSMARIで容易に返却・返品できる環境を提供、沿線の利便性向上を図る。

設置場所は初台駅、幡ヶ谷駅、桜上水駅、八幡山駅(京王リトナード八幡山)、永福町駅(京王リトナード永福町)の計5カ所。

京王電鉄は7月以降、鉄道を活用した商品配送の実証実験第1弾として、飛騨高山の農産物を京王線の八幡山駅から新宿駅まで上り列車に積載して配送し、鉄道配送における日中時間帯の配送ルートの確保、安全性の検証を行っている。

今回の第2弾は、スマリボックスから商品を集荷し、新宿駅から八幡山駅への下り列車へ積載して配送を行う。飛騨高山の農産物を担当する配送員が引き続き集荷を行い、双方向配送の効率性を高めるとともに、有効な配送手法の確立に繋げる。

※以下、プレスリリースより引用(一部、編集部で修正)

期間
2021年11月22日(月)~2022年3月31日(木)

配送方法
飛騨高山の農産物配送を担当する京王運輸㈱の配送員が、キャリーケースを用いて各設置場所から商品を集荷し、鉄道を活用して京王運輸の世田谷営業所まで配送
※永福町駅はトラックで集荷

SMARIについて
(1)概  要
三菱商事が展開しているレンタル商品・EC商品の返却・返品を非対面でスムーズに行うことのできるサービス
(2)利用時間
初電~終電(京王リトナード八幡山は24時間利用可能)
(3)利用方法
①レンタルやECのサービスサイトでQRコードを取得する。
※QRコードはデンソーウェーブの登録商標
②駅に設置しているスマリボックスのモニターにQRコードをかざす。
③印刷されたラベルを商品に貼り付け、ボックスに投函する。

(画像は京王電鉄提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)

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