腕や肩の動き妨げずスムーズに作業可能
医療用品メーカーのダイヤ工業は12月16日、労働負荷を軽減するアシストスーツ「DARWING Hakobelude(ダーウィンハコベルデ)」の腕パーツを同日発売したと発表した。
ダーウィンハコベルデは特殊高反発ゴムと人工筋肉を利用し、重い荷物などを持ち上げる際に背中から大腿部にかけて筋肉を補助する。人工筋肉は空気を送り込むことで人の筋肉と同じように収縮しパワーを発揮。その作用で中腰の姿勢を維持する場合にも背面の筋肉を助ける。
腕パーツを装着すると、腕の引き込み動作をアシストして重量物を持ち上げる時にかかる腕の負担を軽減。腕パーツは約270グラムと非常に軽く、ゴムの張力を利用しているため作業時に腕や肩の本来の動きを妨げずスムーズに使用できるという。
(画像はダイヤ工業提供)
(ロジビズ・オンライン編集部)