運輸安全委が原因調査
JR貨物は12月31日、広島県のJR山陽線瀬野駅~八本松駅間で起きた脱線事故に関し、同日午後1時以降に貨物列車の運行を再開すると発表した。
事故は12月28日午後8時半ごろに発生。広島貨物ターミナル駅発東京貨物ターミナル行きの「第1068列車」(25両編成)の1両が脱線した。
貨物列車の運行は事故から2日半ぶりに再開。現在、国の運輸安全委員会が事故原因を調査している。
当該区間は急こう配やカーブが続き、「セノハチ」と呼ばれる運転の難所として知られる。
(藤原秀行)