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高性能スキャン技術のスキャンディット、シムトップスと連携し現場帳票電子化ソリューションにバーコード読み取り機能追加

高性能スキャン技術のスキャンディット、シムトップスと連携し現場帳票電子化ソリューションにバーコード読み取り機能追加

スマートフォンやタブレット端末で可能に、在庫管理業務を40%高速化

バーコードなどの高速・高精度読み取り技術を手掛けるスイスのスタートアップ企業Scandit(スキャンディット)の日本法人は1月14日、工場の生産管理システムなどを手掛けるシムトップス(東京都品川区上大崎)と、現場帳票の電子化による業務DX推進に向け、両社のソリューション連携を開始すると発表した。

シムトップスが手掛けるiPadやiPhone, Windowsタブレット端末向けのペーパーレスな「現場帳票」記録・報告・閲覧ソリューション「ConMas i-Reporter」と、スキャンディットが提供する独自のコンピュータービジョン技術と機械学習(ML)を駆使した「Scandit Barcode Scanner SDK」を組み合わせ、新機能「i-Repo Scan(アイレポスキャン)」をリリースする。

新機能は複数のバーコードを一括で読み取ったり、1つのシーケンスで連続読み取りを行ったりすることが可能な機能「MatrixScan」を活用。ラベルを使わず製品に直接情報を印字しているダイレクトパーツマーキング(DPM)を読み取ったり、拡張現実(AR)を生かして製品の上に作業指示などを表示したりすることもできる。

専用バーコードリーダーと比較した場合、導入コストは5分の1に削減する一方、バーコードの読み取り速度を3倍に高め、バーコード使用の在庫管理業務を40%高速化するとみている。棚卸しや入出庫、ピッキングなどバーコードを活用する業務を幅広くカバーできることをアピールし、製造業や物流事業者、小売事業者らに利用を働き掛けていく構え。

今回の連携による取り組みは、構想段階から旭鉄工(愛知県碧南市)が賛同し、補給品在庫管理や測定具在庫管理業務でPoC(概念実証)を実施している。


複数のバーコードを一括で読み取り可能(スキャンディット提供)

(藤原秀行)

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