国交省がメーカー7社に調査要請、スカニアジャパンは「時間かかっており終了次第報告」
国土交通省は4月11日、日野自動車がトラックとバスのエンジンの排出ガス・燃費試験に関するデータを改ざんしていた問題を受け、国内の他のメーカーに同様の不適切な事案がないかどうか調査を要請していた件で各社の回答が出そろったと発表した。
対象となったのはいすゞ自動車、トヨタ自動車、日産自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックス、Hyndai Mobility Japan、スカニアジャパンの7社。国交省によると、スカニアジャパンを除く6社からは、不適切な事案はないとの報告があった。
スカニアジャパンは「調査に時間がかかっており、終了次第報告する」と説明しているという。
(藤原秀行)