館内案内に加え見守りサービスなど提案、フリマサイトの使い方教室も
ヤマト運輸は4月25日、野村不動産グループが東京都江東区亀戸で開発した大型商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」の館内に有人のインフォメーションカウンターを設置し、施設案内に加えて宅配荷物の発送・受け取りやクロークサービス、暮らしの相談窓口などのコンシェルジュ機能を備えたサービスを提供すると発表した。
同施設は4月28日に開業する予定。施設来場者や近隣住民の満足度向上と、来場機会の創出による来場者数増加への貢献を目指す。
イメージ(ヤマト運輸プレスリリースより引用)
ヤマト運輸は館内の物流管理業務やマンションのコンシェルジュ業務、地域と密着した「ネコサポステーション」を通じ、地域社会への貢献を図っている。カメイドクロックでは館内のイベントや店舗の取り扱い商品、施設周辺の交通機関などを案内するほか、フリーマーケットサイトの利用者向けの梱包資材販売も手掛ける。
他にも、IoT電球「HelloLight」を活用したクロネコ見守りサービスなどを提案するほか、暮らしに役立つ情報の発信や、フリマサイトの使い方教室や趣味の講座などオフライン・オンライン問わず楽しめるさまざまなイベントの開催を想定している。
エアコンクリーニングや家具移動、電球交換などの家事サポートも受け付ける。
(藤原秀行)