手配の依頼から完了まで、情報の一元管理と拡張性を担保
鴻池運輸は5月17日、輸出・輸入業務の手配依頼などの諸手続きを一括して済ませることが可能なオンライン支援サービス「KBX(ケービーエックス)」の提供を始めたと発表した。
今年4月からまずウェブとチャットを使い、海上輸出入業務の手配依頼、進捗確認、手配完了の取り扱いを開始。8月以降に見積もりもできるようにする。さらに、航空輸送でも同サービスの提供を予定している。
KBXは顧客・業務管理アプリケーションの基盤として Salesforce製品を採用し、豊富な標準機能を活用することで、複雑な手配や多数の書類が伴う国際物流業務でも情報の一元管理と拡張性を担保したプラットフォームの構築を実現した。
■「KBX」の概要と特徴(5月17日時点)
サービスの名称 | KBX※4 |
提供サービス内容 | 海上輸出入業務の手配の依頼から完了までオンライン一元管理 |
特徴 | ・Webサイトの顧客専用マイページにおけるサービス提供でセキュリティを担保 ・輸出・輸入業務の手配を簡単に依頼可能 ・タイムリーな手配状況の確認が可能 ・シンプルな会話を可能とするチャット機能搭載 ・依頼した案件情報・進捗が一画面で確認可能 |
■「KBX」利用の流れ (画像はイメージ)
1)専用マイページにログイン
2)専用マイページ TOP 画面。依頼案件の一覧が確認可能
3)輸出/輸入業務手配依頼。依頼内容・製品名等を登録
4)その他:チャット機能で問い合わせサポート
(藤原秀行)※写真はいずれも同社提供