東京大学発の自動発注AI、海外仕入を行う事業者も利用可能に

東京大学発の自動発注AI、海外仕入を行う事業者も利用可能に

リードタイムが長くコンテナ単位で発注するケースに対応

infonerv(インフォナーブ)は8月3日、東京大学の研究者チームが開発した自動発注AI「α(アルファ)-発注」に機能を追加し、海外仕入を行うEC、卸売り、メーカー、商社らの事業者も便利に使えるようにしたと発表した。


(infonerv提供)

海外仕入れのように商品を発注してから入荷されるまでのリードタイムが長くても、過剰在庫や欠品をなるべく出さない適切な発注量を算出することを可能にした。また、才数や容量で条件を設定する機能を追加し、コンテナ単位での発注リストを生成できるようにした。

新機能でコンテナを満たす適切な発注リストをAIが自動で生成、海外仕入を行う幅広い事業者が「α-発注」をより使いこなせるよう配慮している。

(藤原秀行)

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