物流業界の課題解決に向け事業拡大と経営体制強化
物流プラットフォームを運営するオープンロジ(東京・池袋)は2月7日、スタートアップ企業や新興上場企業の経営支援などを手掛けるシニフィアン(東京・港区)と資本業務提携を締結したと発表した。
ITを駆使した物流アウトソーシング事業で中小の荷主企業および倉庫事業者に画期的なサービスを提供しているオープンロジ、経済を支えるインフラである物流分野に多くの課題と可能性を感じていたシニフィアンの思惑が一致。オープンロジの事業拡大と経営体制の強化を通じて物流業界が抱える問題の根本解決に貢献していきたい考え。
オープンロジはシニフィアンの経営に関する豊富な経験と専門的知見を生かし、海外事業や新規事業の戦略策定および組織・管理体制の強化、資本政策などを通じて中長期かつ継続的な成長を目指す。
シニフィアンはオープンロジが展開する事業・サービスを物流システム全体の課題を解決するソリューションと評価。事業拡大、海外展開、新規事業の創出を見据えて着実なオペレーションが遂行できるように経営をサポートしていく。
(鳥羽俊一)