ドイツ現法とともに欧州メーカーなどからの受注目指す
鈴江コーポレーションは2月4日、フランス・パリに全額出資の現地法人「Suzue France SAS」 (鈴江フランス)を設立したと発表した。
農業、軍需・航空宇宙、自動車など世界的な産業基盤を有する同国に拠点を構えることで、欧州域内のメーカーを中心に物流業務の受注を目指す。
同社は2018年10月にドイツ現法を立ち上げており、両拠点を通じて欧米およびアジア・中東地域と日本を結び多様化する物流ニーズに応えていく。
事業内容は構内物流サービス、倉庫サービス、通関手続き、3PL、コンサルティングサービスの提供。グループの各海外拠点とも連携してグローバル展開をさらに加速させていく方針だ。
(鳥羽俊一)