8782㎡、23年夏竣工見込む
中国・平安グループ系の不動産会社アスコットは9月14日、日本で2021年に新規参入した物流施設開発事業の第1号案件「アスコット・プライム・ロジスティクス加須」(埼玉県加須市)の工事を9月15日にスタートすると発表した。
地上3階建て、延床面積は8782平方メートルを計画しており、竣工は2023年夏の予定。
完成イメージ(昼景)
完成イメージ(夕景)
(いずれもアスコット提供)
東北から東京への入り口として、東京都心から約50キロメートル圏の埼玉県北東部に位置し、東武伊勢崎線を利用するベッドタウンに所在。埼玉県内に加え、首都圏全域への集配送が可能。最寄駅からは徒歩圏内で、住宅エリアにも近いため、物流施設の雇用確保と地域の雇用創出の場として期待できると見込む。
マンション開発で培った空間デザインの経験を生かし、住宅地や都市部に親和性のある先進的な建物を開発。土地の地理や歴史、文化をひも解き、そのエッセンスをデザインに落とし込み、働く人や近くに住まう人が親しみや誇りを感じられる物流施設づくりを目指す。
施設概要
物件名称 | アスコット・プライム・ロジスティクス加須 |
所在地 | 埼玉県加須市土手2丁目1329番5 |
交通 | 東北道「加須IC」約4km、東武伊勢崎線「加須」駅徒歩約15分 |
敷地面積 | 5,035.29m²、約1,523坪 |
延床面積 | 8,782.98m²、約2,657坪 |
建物構造 | 鉄骨造・地上3階建 |
用途 | 倉庫・事務所 |
竣工予定 | 2023年夏 |
設計 | 株式会社スピリッツ・オフィス 一級建築士事務所 |
施工 | 株式会社ナカノフドー建設 名古屋支社 |
(藤原秀行)