機体重心制御技術を活用、安定飛行や燃費向上図る
ドローン(小型無人機)開発を手掛けるエアロネクスト(東京)は2月19日、次世代ドローンの量産化に向け、農業機械メーカーの小橋工業(岡山市)と今月末に業務提携すると発表した。
エアロネクストが開発した、機体の重心を制御して安定した飛行を支え、燃費向上などにも寄与する技術「4D Gravity(R)」を取り入れたドローン「Next」シリーズを両社が連携して企画、製造・販売までこぎ着けることを目指す。
小橋工業で製造予定の原理試作機「Next DELIVERY(R)」(同社など提供)
(藤原秀行)