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ヒアリを「要緊急対処特定外来生物」に指定、より強力な対応可能に

ヒアリを「要緊急対処特定外来生物」に指定、より強力な対応可能に

関係政令を閣議決定、23年4月1日施行

政府は12月22日の閣議で、強い毒を持ち、刺されるとやけどのような激しい痛みに襲われ、アレルギー反応で死に至ることもある南米原産の特定外来生物ヒアリを、改正外来生物法で定める「要緊急対処特定外来生物」に指定する政令を決定した。

被害を防ぐため、国などがより強力な対応を講じられるようにするのが柱。施行は2023年4月1日。

要緊急対処特定外来生物に指定されると、港などで見つかりヒアリかどうかを特定する作業を進める間、対象の輸入品や車両などの移動を禁止できるほか、自治体職員が従来の防除に加え、生息実態の調査目的で事業者の管理地に立ち入ることができるようになる。さらに、ヒアリが潜んでいる恐れが大きい輸入品や土地に対し、検査や消毒・廃棄を命じることが可能。

今年10月、環境省の専門家会合で、ヒアリを要緊急対処特定外来生物に指定することが適当と決定していた。

ヒアリは2017年6月に国内で初めて見つかった後、確認事例は今年11月2日時点で18都道府県、計92事例に達している。

(藤原秀行)

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